昭和初期のデッドストック竹刀です。
織田正○と焼印があります。
（○の部分は読めません。）

今、流行りの胴張り（実戦型とか言われてますね。）ではなくて、古刀（直刀）竹刀です。
竹の密度もしっかりしていて、煤竹ほどではありませんが年季の入った自然な色合いがまるで芸術作品のようで、とても美しいです。

持った瞬間に、安い桂竹との違いがわかるかと思います。
全体的に太さが均一ですが、手元に重さを感じます。
バランスが絶妙で振りあげしやすく、重量感をしっかり感じられます。
中心を割ったしっかりした打ちができます。

とても古い竹刀なので練習、試合などに使うのは危険かと思います。
かと言って観賞用にしとくにはもったいないので、是非手にとって素振り用として振りまくってほしいです。
または竹刀職人様の参考資料などにもおもしろいかと思います。

古い竹刀です。
未使用品ですが、長期保管品です。
傷、焼け、汚れあるかと思います。

116cm
426グラム